掲載内容は2013年11月当時のものです。
秋や冬には、にぎやかだった屋久杉の森も静けさを取り戻します。
またこの季節は、暑い夏には楽しみにくかった亜熱帯の森や山も、快適に行動できるようになります。
冬の到来ともなると、温暖な海岸部でも肌寒く感じるようになり、宮之浦岳などの高山は雪に閉ざされることも多くなります。
この季節の屋久島旅行には、スリーシーズン用の一般的なアウトドア装備のほか、
- 防寒着(薄手のダウンジャケットなど)
- 手袋
- 暖かい帽子
- 魔法瓶タイプの水筒
- カイロ
などがおすすめです。
(カイロなど普通の雑貨は、屋久島のドラッグストアやスーパーでも購入できます。)
またこの季節は温かい温泉の嬉しい季節です。
屋久島には知る人ぞ知る名泉がいくつかあり、温泉めぐりも楽しいものです。
日帰り登山で屋久島らしさを楽しむなら「黒味岳」
屋久杉があり、紅葉の美しい沢があり、高層湿原があり、晴れた日には山頂から宮之浦岳をはじめとする奥岳を臨むことができ、はるか遠くには海まで見えます・・・
屋久島のいいとこどり!が黒味岳!
縄文杉、白谷雲水峡やヤクスギランドは体験済み、次のステップに行きたいけれど、日帰りの宮之浦岳登山はちょっときつい、でも日帰りで奥深い山を楽しみたい!という方に、初心者からベテランまで、おすすめする山です。
本格的に冬が始まる前、11月の晴れた日が、無理なく楽しむラストチャンス!
★標高差約500m、体力の目安は、白谷雲水峡太鼓岩コースなどと同等です。
※積雪の時期は年によって大きく異なります。
12月後半は登山口まで車が入れず、ツアーができないこともあります。
モッチョム岳
山頂からは海を見下ろす!健脚者、高所が得意な人のみに許された絶景がそこに!
こちらも屋久島リピーターが注目する山。
南部の集落から見上げることができるこの山は、見た通りの急峻な山。
登頂の喜びと、澄みきった大空の中の絶景を体験しに行きませんか?
決して楽な山ではありません。
登るなら、夏以外の涼しい季節がおすすめ。
真冬でも積雪があることはまれで、1月には春の花が咲き始める、常春の楽園 屋久島ならではの山です。
★ハードな山道ですので、「日帰り縄文杉」に余裕を持って登れる体力があれば、安心です。
MTB 颯爽と駆け抜ける「マウンテンバイク」
屋久島には坂道が多く、変速ギアの少ないレンタサイクルなどの自転車では、すぐにばててしまいます(by経験者)。そこで屋久島の道を駆け抜けるならどんなところでも軽やかに走れるマウンテンバイクMTBツーリングがおすすめです!
MTB1.「西部林道ツーリング」
照葉樹林の森のなかを軽やかに走り、ヤクシマザルやヤクシカなどのアニマルウォッチングもあわせて楽しめる西部林道ツーリング。どうアプローチしたらよいか悩みがちな屋久島西部の世界遺産エリアを、なるほど感いっぱいに体験するには最も適したツアーです。
MTB2.「ポタリング」
自転車でのんびりゆっくりお散歩するツアー。でも意外と行動力のあるポタリングです!
屋久島南部の美しい風景のなか、ポンカン畑やのどかな農道、カフェでの焼き立てパンや漁港のようすなど、島の里をゆっくり楽しんで走りましょう。
※ただし自転車に乗れる方、限定です。
その他
リバーカヤックは通年開催しております。
カヤックでは冬らしい「焼き芋」が出ることも!?冬のカヤックは安房川が貸切状態です!
人気ランチの温かい銘水うどんも体に沁みます!
(現在コロナウイルス感染症予防として、取り分けて食べられるように焼きそばとなっています。)
愛子岳、竜神杉、花山原生林など、ややタフな登山にも、この季節はベストシーズンです。
※各ツアーには年齢、体力など参加条件を設けております。
詳しくはお電話、メールなどで御問合わせ下さい。
ツアーのご予約は先着順です、予めご了承くださいませ。