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〒891-4311 鹿児島県熊毛郡屋久島島安房2405-143
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ツアーコースの選びのヒント
お好きなコースにに参加されるのが一番ですが、どこへ行こうか迷ってしまうこともあるかと思います。
そんな時に参考になるのが、「なぜ屋久島が世界自然遺産に選ばれたか？」ということです。
様々なことが評価されているのですが、最も高く評価されているのは、小さな島の中に亜熱帯から亜寒帯までと言われるような多様な自然が凝縮して入っていることです。「標高によって違う様々な森を選ぶ」、「山・川・海を組み合わせて楽しむ」、などがコース選びのヒントになります。
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| 森歩き 屋久島の森は大きく分けて2つのパターンに分かれます。照葉樹林と屋久杉の森です。森歩きだったらこの2つを楽しんで欲しい。 2日間でじっくり楽しみたければ、最強の組み合わせは、ヤクスギランドと西部照葉樹林！ 1日で両方の雰囲気を味わいたいのであれば、移行帯に当たる白谷雲水峡。 歩くのが苦手な方 あまりたくさん歩きたいない方には、ランド線エコツアーがお勧め。ヤクスギランドを短めのコースで散策して、ランド線に沿って里から紀元杉まで、屋久島の歴史・文化・自然を楽しみます。 家族連れ お子様は、きれいな景色だけでは飽きてしまいます。森歩きだったら、西部照葉樹林をお勧めします。サルやシカがたくさんいたり、夏は川で泳いだり、アクティブに楽しめます。 またお子様は、水遊びが大好きです。1日はカヤックやスノーケリングで水遊びを楽しみましょう！ |
森歩き (小花山の森,ランド線,西部照葉樹林,白谷雲水峡）
★ ヤクスギランド・小花山の森
圧巻の屋久杉原生林を歩く
屋久島最大の屋久杉原生林である荒川原生林に位置するヤクスギランドでは、森に一歩踏み込むと苔むした美しい森に包まれます。中でも小花山の森は、花山原生林に引けを取らない圧倒的な美林が並び立ちます。数々の屋久杉の銘木や切株も見どころです。屋久杉の森を見たければ、迷わず一押しはここになります。またここは屋久島の電気を作る水源の森でもあります。中を貫く荒川のスケールは、離島とは思えない迫力です。
ヤクスギランドという名前にだまされないで、屋久島に来たら、時間をかけてゆっくりと味わって欲しい森です。
1日コース 難易度 ★★
ヤクスギランドへの県道沿いに屋久島の自然・歴史・文化が凝縮されています！
安房川が切り開いたⅤ字のゲートをくぐり県道が奥山へと伸びています。屋久島でも最も標高の高いところまで、気軽に入ることができる道があるおかげで、一気に屋久島の自然・歴史・文化が見えてきます。松峰大橋で屋久島の地形の成り立ちを見て、トロッコ道を過ぎて、安房川第1発電所など、見どころ満載です。
ヤクスギランドを2時間ほど歩いたのち、さらに奥の紀元杉へ。あとは屋久杉自然館か、横峯遺跡などの里めぐりをお好みで。
1日コース 難易度★
（ヤクスギランドを歩くだけの半日コースも可能です。）
世界遺産に登録されている亜熱帯照葉樹林
屋久島というと屋久杉の森をイメージしますが、それは山の上の冷涼な環境の森。この西部照葉樹林は、海岸近くにあり、今屋久島がある場所の気候をもっともよく反映した森です。亜熱帯を象徴するガジュマルやアコウの巨木は、屋久杉のスケールをしのぎます。道なき道を海まで下ると、絶景の展望大岩が待っています。またここは屋久島でも最もサル・シカ密度の高い森で、野生動物をじっくり観察できる貴重なフィールドです。
川で泳いだり、子供たちが森の中でのびのびと遊ぶことができるワンダーランドは、家族連れにも一押しです。
1日コース 難易度★★
オールインワンの人気スポット
照葉樹林から屋久杉の森へと移り変わる姿は、屋久島を代表する2つの森の雰囲気を1度に味わうことができるお得なコース。なんといっても谷間ごとに出てくる苔むした景観が、心を癒してくれます。そこに屋久杉の巨木や渓谷美も楽しめるという、まさに屋久島詰め合わせセットというぜいたくな森です。
このコースではこうした特性を満喫するために太鼓岩へは行きません。太鼓岩へ行きたい方は、山登りのコーナーをご覧ください。
1日コース 難易度★★
山登り （太忠岳,前岳,蛇之口滝,太鼓岩）
★太忠岳
苔むした屋久杉の森に見とれているうちに天柱石そびえる山頂へ
屋久島の登山は、ピークハンティングではなく、過程を楽しむもの。その最たるコースが太忠岳登山です。あまりにも美しく苔むした屋久杉の森は、途中で登山をやめてしまいたくなるほど。そこをぐっとこらえて山頂まで頑張れば、高さ40ｍと言われる花崗岩のタワーがそびえる、大パノラマが待っています。眼下には荒川ダムや安房の町、種子島之ロケット基地まで見渡せます。1日コース 難易度★★★
屋久島の岳参りを疑似体験
屋久島には古来より山を敬い神として崇める伝統があります。YNACミュージアムのある春牧集落では、毎年秋分の日に集落の岳参りとして前岳登山が行われます。朝は日の出とともに（希望者のみ）、海水を汲み、浜の真砂を集めます。その後、集落の鎮守の神様である盛久権現社にご挨拶してから、いざ前岳に。最初の渓谷沿いは苔むしていて、白谷雲水峡にそっくり。造林地を抜けると原生林ゾーンに入り、屋久杉やツガの巨木が美しい森を作っています。山頂には文政八年(1825年）と書かれた祠が待っています。ほら貝の音を高らかに集落まで響かせましょう！
1日コース 難易度★★
森の歴史を感じながら展望の大岩の上へ
白谷雲水峡の苔むす森をさらに上がっていくと森の様子が一変してきます。江戸時代に伐採された痕跡である土埋木や切り株がたくさん見られ、江戸時代の伐採の後に育った数百年のヤクスギの森へと変わります。太鼓岩へ登ると大パノラマが開け、大正昭和の大伐採の後、60年の時間をかけて復活した安房川流域の森を見ながら時の流れに浸っていただけます。一日コース 難易度★★★
美しい照葉樹林を抜け花崗岩の大岩壁にかかる大滝を目指す
照葉樹林をじっくり歩くのは、このコースが最適です。開拓跡地の植生遷移の様子を身ながら登ると、次第に美しい照葉樹林に包まれます。花崗岩のダイナミックな地形や様々な生き物を観察しながら滝にたどり着くと、エメラルドの湖が広がります。
標高が低いので、夏場の暑い時よりも、カラフルな照葉樹の木の実が鮮やかな冬場がお勧めです。帰りは尾之間温泉で汗を流して帰りましょう。
1日コース 難易度★★★
カヤック（安房川,栗生川,パドルスノーケリング）
★安房川
カヤックで川を遊びつくそう！
安房川は、護岸もほとんどなく、野生の川の景観をどこまでも楽しめる稀有の川です。川の河口にも関わらず、安房川グリーンと呼びたくなるような 澄んだ水が光り、心を満たしてくれます。カヤックでしか近づけない川の中で、釣りをしたりスノーケリングリングをしたり、川遊びを満喫します。魚が釣れれば、ランチタイムに焚火で焼いていただきましょう。
1日コース 難易度★～★★（川の水量によって変わります）
南西部の大河・栗生川
屋久島で唯一マングローブ（メヒルギ群落）が残る栗生川をカヤックで探検しましょう。海と川の境目からスタートするので、まずは波に揺られながらカヤックの上からお昼のおかずを狙ってみましょう。マングローブを観察して、さらに上流へ向かいます。橋の下にはイワツバメの巣が見られます。奥は黒味川と小楊子川に別れますので、それぞれの川を探ってみましょう。
1日コース 難易度★～★★（川の水量によって変わります）
※現地集合現地解散のみになります。
誰も来ない入り江でスノーケリング三昧
スノーケリングの機動力をあげるのに、シットオンタイプのカヤックを利用します。屋久島には道もない静かな入り江がたくさんあります。そんなカヤックでしか上陸できない、秘密のスポットを狙ってスノーケリングを楽しみます。磯モン獲りにも挑戦。楽しく海で遊びましょう！
1日コース 難易度★★★（スノーケリング経験者のみ参加可）
※現地集合現地解散のみになります。
スノーケリング
見出し
半日コース初めての方でもウエットスーツを着るので安心。泳ぎ方から指導をします。後はぷかぷか浮いて海の世界を堪能してください。群れ泳ぐ熱帯の魚やウミガメと一緒に泳ぐことができます。水面から魚たちのありのままの生活を見ることができます。
難易度★★
一日コース
スノーケリングは思ったより体力を使います。慣れている方にお勧めです。海況が良ければ午前午後でポイントを変えて違った海を見ていただけます。場所によってなぜ魚種が違うんだろう？ この魚は何を食べているのだろう？ そんな魚談義を一緒に楽しんでみませんか。
難易度★★★
MTB里めぐり （東部,南東部,北部,西部林道）
基本的に自転車に乗ることができる人が対象となります。★東部
安房周辺の歴史・文化・自然をまるごと楽しむ
屋久島の中でも歴史と伝統のあるエリアです。安房→船行→春牧と3つの集落を巡ります。安房地区は、なんといっても屋久聖人といわれる泊如竹の故郷です。如竹にまつわる歴史を振り返りながら、地区をめぐります。
船行地区も古い文化を残す集落で、圧巻の防風林に守られています。屋久島の神社では珍しい杉の古木が残る船行神社や先祖を祀るオゴソなど伝統文化の宝庫です。
春牧地区は、松峰大橋や滝之川一枚岩、春田浜など里地の自然も豊かですが、縄文時代の竪穴住居が復元されている横峯遺跡は必見。
バラエティーに富んだ見どころをお楽しみ下さい。
1日コース 難易度★（半日コースも設定可能です）
ダイナミックな山・川・海の景観を楽しめる
島の南東部は屋久島の中でも最も温暖な地域。里地はカラフルな熱帯の花々に囲まれます。鋭くとがったモッチョム岳の雄姿を見ながら、龍神之滝やトローキ滝をめぐり、二又川之一枚岩の上でランチを楽しみ、尾之間灯台の下では断崖から太平洋を眺めます。運が良ければウミガメやクジラろ遭遇することも。水の島屋久島らしく湧水でのどを癒すことも楽しみ。
夏は暑いので、冬場がお勧めです。
1日コース 難易度★★
北の漁師町を走る
一湊は島の北端の漁師町。サバの1本釣りが有名です。なぜここに漁師町が発展したのか。矢筈岬を走ったり、番屋ヶ峰に登ったりして地形・地質からひも解きます。またサバ節工場の見学や樟脳工場の見学など、地域の産業を学ぶとともに、西郷隆盛の上陸や恵比寿信仰など、地域の歴史・文化にも触れるツアーです。
1日コース 難易度★★
世界遺産の森を疾走します！
屋久島を代表する亜熱帯照葉樹林は、緑のトンネルといわれ、ガジュマルなどがたわわに茂る豊かな自然が残っています。遠く口永良部島や屋久島灯台を眺めながら、さわやかな風に吹かれましょう。
サファリパークのように次々とサルやシカが出てくるのも楽しみです。
ただ夏は暑いので、避けた方が良いでしょう。
1日コース 難易度★★★
