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マガン(Anser albifrons)
2019年10月26日、永田の田んぼに飛来していました。
渡りの途中と思われますが、屋久島では初記録かもしれません。
草の中で落穂や草の種子などを拾っていたようです。
福留撮影
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ヒシクイ( Anser fabalis)
2011年1月18日、春田浜海岸にヒシクイが3羽飛来していました。大きくて見栄えがします。
屋久島では初記録かもしれません。また海岸にいるのも珍しいことかもしれません。
亜種オオヒシクイかもしれません。
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オオハクチョウ(Cygnus cygnus )
2010年1月〜2月にかけて、永田の田圃につがいで渡ってきました。
かなり大きいので見栄えがします。
ひょっとすると屋久島では初記録かもしれません。
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ツクシガモ(Tadorna tadorna)
冬、九州北部に定期的に飛来するが他ではまれだそうです。
100年ぶりの寒波で奄美にも雪が降った日、屋久島の里でも10cmくらいの積雪がありました。その寒波に乗ってやってきたようです。ホシハジロの群れやウミネコの群れが浮かぶ安房川の河口に1羽だけぽつんと浮かんでいました。
屋久島では初記録かもしれません。
2016/01/25撮影 |
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オシドリ(Aix galericulata)
前の派手なのが雄で後ろの黒いのが雌です。
冬の渡りで、群でやってくることが多いですが、夏に見かけることもあります。
屋久島で繁殖している水鳥は少ないのですが、白谷雲水峡にオシドリの滝があるくらいですから、屋久島ではポピュラーな鳥なのでしょう。
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マガモ(Anas platyrhynchos)
緑の頭が特徴的な雄と地味な雌です。
冬鳥として屋久島の川にやってきます。安房川のマガモはカヌーで近づくとすぐに飛んで逃げてしまいますが、一湊川のマガモはなぜか逃げません。餌付いているのかな?
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カルガモ(Anas zonorhyncha)
嘴の先のオレンジが鮮やかなカルガモちゃんです。
冬鳥として渡ってきますが意外と神経質で、近づくことが難しかったりします。安房川や河口付近の海岸でみかけます。
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コガモ(Anas crecca)
屋久島には主に冬鳥として渡ってくる小型の鴨
雄は緑の隈取りをしたような愛嬌のある顔をしています(左)。雌は地味です(右)。
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ヨシガモ(Anas falcata)
地味な姿で、見分けが難しいのですが、頭が黒っぽくて全体に褐色な感じ、嘴は黒というところからヨシガモの若鳥だそうです。
2011年1月22日から2月にかけて、春田浜のイテゴ川河口にオカヨシガモ、ヒドリガモとともに雌が浮かんでいました。屋久島では初記録かもしれません。
写真は2013年12月に同じ場所で撮影したものです。また1羽だけでした。でも毎年のようにやって来ているのかもしれません。 |
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オカヨシガモ(Anas strepera)
おしりの黒色がよく目立つカモです。冬鳥として渡っきたのでしょうか?4羽ほどの群でした。
屋久島では初記録かもしれません。2011年1月22日に春田浜のイテゴ川河口に浮かんでいました。
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ヒドリガモ(Anas penelope)
左が雄で右が雌と思われます。
冬鳥として渡ってきます。時折春田浜の河口や潮だまりに浮かんでいます。
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オナガガモ(Anas acuta)
池で見慣れたイメージなのですが、屋久島ではなかなか見かけません。
2015年2月28日に永田川に浮かんでいました。渡りの途中で立ち寄ったものと思われます。
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シマアジ(Anas querquedula)
椨川の棚田に来ていました。水を引いたばかりの棚田の上を、浮いているか浮いていないか、水かきをかいていました。稀に来る旅鳥のようです。
2020/04/06 福留撮影
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ハシビロガモ(Anas clypeata)
2017年3月21日安房川河口でオオバンとともに1羽だけ泳いでいました。本州以南に冬鳥として飛来するとのことですが、屋久島では初記録かもしれません。
換羽途中でぱっとしませんが、独特の嘴が印象的です。
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ホシハジロ(Aythya ferina)
屋久島では冬鳥として稀に飛来します。
2014年11月27日に安房川に2羽のオスが飛来していました。
背中の白が目立つので、遠くから見ると白いソーセージが浮かんでいるように見えました。これでめでたく100種めです。
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キンクロハジロ(Aythya fuligula)
友人よりホシハジロの群れにキンクロハジロが混ざっていると教えてもらい、写真をチェックしたところ、ちゃんと写していました。目が黄色いのが特徴的です。稀に冬渡ってくるようです。
2016/01/15安房川河口にて撮影
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スズカモ(Aythya marila)
冬鳥として全国の河口、入り江などに飛来します。
屋久島でもまれに安房川の河口などに飛来するようです。
嘴の付け根の白が愛嬌があります。
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ホオジロガモ(Bucephala clangula)
冬鳥として本州以南に渡来する海ガモですが、屋久島では初記録かもしれません。
2015年1月4日に春田の砂浜の入り江に数種のカモに混ざっていました。
オスは頭がグリーンで頬が白いのですが、写真はメスで頬は白くありません。 |
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カワアイサ(Mergus merganser)
2015年4月15日に安房川に1羽でいました。遠くて確証はありませんがカワアイサに見えました。屋久島では初記録かもしれません。その後すぐにいなくなってしまいました。
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