初夏~6月のお勧めツアー
掲載内容は2013年6月当時のものです。
1.【西部照葉樹林】-世界遺産の森でアニマルウォッチング!
照葉樹林のみずみずしい新緑が、山へと駆け上がる季節です。
サルやシカの赤ちゃんたちもたくさん生まれています。
アニマルウォッチングに適したツアーなら、なんといっても「西部照葉樹林」フォレストウォーク。
世界遺産登録地域に含まれる屋久島西部は、人里から離れた大自然エリア。その中に広がる神秘の森のツアーです。
学術調査のフィールドでもある西部照葉樹林は、サルやシカなど野生動物をまぢかに観察できるのが魅力。もしかすると、動物たちの群れの中に入れてもらうことができるかも!?
屋久島といえば「世界遺産」。でも「白谷雲水峡」や「ヤクスギランド」は世界遺産の外なのです。これらの森のツアーと組み合わせて、ぜひ世界遺産の森「西部照葉樹林」を体験してください。ご家族でのご参加にもおすすめです。
世界遺産の真の魅力に迫る西部照葉樹林フォレストウォークは、YNACのオリジナルツアーです。
2.屋久島は花の名山!【宮之浦岳(1泊2日)黒味岳(日帰り)】
屋久島には様々な名花がありますが、なかでも代表的な花は「ヤクシマシャクナゲ」
標高1000m以上の場所に多く、最高峰「宮之浦岳」のルートに多く自生します。
ヤクシマシャクナゲのすごいところは、かつて、その花の美しさから園芸大国イギリスへ導入され、交配親として様々な園芸種のシャクナゲを生み出した、ということ。
園芸界においてとても重要な種類なのです。
宮之浦岳ルート、ヤクザサの合間に咲き誇る自生のヤクシマシャクナゲの群落は、天空の花畑といえるような神秘的な味わいがあります。
開花時期が梅雨時期と重なることもあります。体力的に縦走登山が厳しい方は、黒味岳がおすすめです。
3. ウミガメに会いに行こう【シーカヤック】
毎年5、6月はウミガメたちが屋久島へ産卵にやってくる時期。
自然の中でウミガメとの遭遇率が高いのはシーカヤック。
シーカヤックで海へ出ると「普段の生活」をしているウミガメと遭遇できます。
ウミガメは肺で呼吸を行う爬虫類ですので、水面で呼吸をするために浮かんでいることがあります。間近で観察できることもあります。
ウミガメウォッチングのコツをつかんでくると、日に何回も目撃できることもあります。
ウミガメは野生の爬虫類ですので、ヒトが近づくと逃げてしまいます。観察はガイドの指示に従って静かに行いましょう!
★シーカヤック参加条件★
・カヤック経験者
※ウミガメ産卵観察ツアーはYNACではおこなっておりません。
ウミガメに関するお問い合わせはNPO法人屋久島ウミガメ館へ
観察会は永田ウミガメ連絡協議会 へ
※各ツアーには年齢、体力など参加条件を設けております。
詳しくはお電話、メールなどで御問合わせ下さい。
ツアーのご予約は先着順です、予めご了承くださいませ。