屋久島 ヤクスギランド ツアー

ヤクスギランド−小花山の森
ツアーの流れ 持ち物・服装など YNACツアーの5つの特徴 屋久島の2大屋久杉聖地とは
Forest Walk
ヤクスギランド
白谷雲水峡
西部照葉樹林


登山
沢登り
リバーカヤック
シーカヤック
フィッシュウォッチング
 (スノーケリング)
マウンテンバイク



屋久島の地質
屋久島の気象・気候
屋久島の植生垂直分布
屋久島陸棲動物図鑑
ヤクシカおもしろ生態図鑑
屋久島の謎
屋久島有象無象

ツアー料金



ホーム


小花山の森

 屋久島を代表する屋久杉原生林である荒川原生林。その入口に位置するヤクスギランドは、圧倒的な屋久杉の迫力と、美しく苔むした林床があいまって、これぞ屋久島という美しい景観を見せてくれます。
 天柱杉、ひげ長老、母子杉、仏陀杉といった銘木はもちろん、あの花山原生林に似た美しい杉の純林が広がる小花山の森は、まさにもののけが棲む森そのものです。
 映画「もののけ姫」の中で、最初にアシタカとサンが川を挟んで出会うシーンがあります。あのシーンの背景となったのも、ヤクスギランドの荒川の景観です。
 また切り株を覗くと、ウィルソン株のようなハートマークも見つけることができます。
 入口近くの30分コースで、観光バスの団体客は帰ってしまうので、少し奥にはいると、今では珍しくなってしまった、人影もまばらな静かな森歩きを楽しめる超穴場が、ヤクスギランドです。縄文杉は少し大変という方に、本物の屋久杉の森を体感していただけます。
 YNACのIEツアーでは、ヤクスギランドの魅力を一つ一つひもとき、すべの生き物が様々な関わりの中で森という宇宙を創り、何一つ欠くことができず、
「あるべきものしかない森」の姿をインタープリテーションを通して、お伝えします。


屋久島の2大屋久杉聖地
 屋久島というと屋久杉の森のイメージがありますが、戦後2002年まで続いた激しい屋久杉原生林の伐採により、大部分が消え去ってしまいました。その中で今残された屋久杉原生林は限られています。
 
右の写真をご覧下さい。森林総研によって行われている屋久杉原生林の動態に関する調査試験林の図です。この中で濃い緑の部分がかろうじて残された屋久杉原生林で、黄緑色の部分が、照葉樹林から屋久杉の森へと移り変わる移行帯です。
 これを見るとまとまった屋久杉原生林がどこに残っているか、一目瞭然です。一つが4番の周りに広がる花山原生林、もう一つが1〜3番の周りに広がる荒川原生林です。
この1番の小花山の森が、ヤクスギランドのハイライトです。
 西の花山原生林、東の荒川原生林といわれるのが良く分かって頂けるのではないでしょうか?
 この2大屋久杉聖地に簡単にアプローチすることができるのは、ヤクスギランドだけです。

YNACヤクスギランドツアーの5つの特徴
1.単にヤクスギランドの中を回るだけではなく、小花山の森を歩きます。

2.20年のキャリアに基づく、YNACだけのテキストを超えた自然解説で、歴史文化を含めより深く屋久杉の森を掘り下げます。

3.1日ゆっくりと回るので、心も身体も無理なく屋久杉の森を満喫できます。

4.YNACツアーだけの穴場満載

5.YNACのツアーは、面白くてためになるエンターテインメントです。

アシタカとサン、出会いポイント
 ヤクスギランドの中央に流れる荒川。
 宮崎監督は、もののけ姫を作る際に、スタッフ約50名を引き連れて屋久島にスケッチに来ています。そのメーキングビデオによると、アシタカとサンが初めて出会ったシーンの背景となったのが、ここヤクスギランドの荒川の景色だそうです。
 左にアシタカ、右にサンが立っていました。イメージできますか?
 天気が良ければ、こんな美しい映画のシーンの中で昼食をとります。

切り株ハート
 森の中の切り株を覗いてみると、ヤクスギランドでも、ほらウィルソン株のようなハートマークが見えますよ!
 あなたにはみつけられますか?

ツアーの流れ
朝、8:30〜9:00頃ピックアップ。
事前説明の後、ヤクスギランドへ向けて出発します。
準備体操、トイレを済ませ、10:30頃より歩き始めます。
天気が良ければ、12:00頃より、アシタカとサン出会いの川原で昼食となります。
午後は、小花山の森をめざして、登ります。
ひげ長老、蛇紋杉を経て、小花山の森を散策して、下山します。
天柱杉、母子杉、三根杉を見て、仏陀杉経由で16:30頃出口へ。
その後宿へお送りします。
※これは基本的な流れです。天候や体力等に応じて変化します。

服装・持ち物など
山歩きに適した服装(靴はトレッキングシューズかスニーカー)、リュックサック(デイパック程度)、マイ箸、マイ水筒、雨具(登山用のゴアの合羽+折り畳み傘)、帽子、ライト(非常用)、敷物(小)、双眼鏡、防寒具(夏は不要)、行動食(おやつ)等
お問い合わせ お申し込み