平成から令和へ~荒川の奇跡

平成の最後、4月29日、30日、屋久島は大雨に見舞われました。折角のGWなのに、飛行機が欠航したり、大荒れの幕開けとなりました。

ヤクスギランドでも荒川が増水し、濁流となって流れていました。

ところが平成が終わり、令和となった5月1日、まだ雨は降り続いていましたが、増水していた川がすっかり澄みきっていました。

増水した荒川

屋久島では、大雨が降れば降るほど、川の水が澄んできます。それまでたまった全ての汚れを、海まで押し流してしまうからです。

平成最後の大雨で、平成にたまった全ての汚れを押し流して、まっさらな令和の川となりました。

澄み切った荒川

新しい時代を、穢れなくきれいな姿で迎えることができた奇跡も、屋久島ならではのできごとなのではないでしょうか。令和の時代が、平和で穏やかな時代となることを願わずにはいられません。

写真は、お客様の佐香さんから頂きました。

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