【2014年1月8日】白谷雲水峡でコケ散歩
小雨の降る白谷雲水峡で、ガイドスタッフ小原によるコケ観察会「コケ散歩」。
本日のお客様は青森県奥入瀬から。
奥入瀬渓流もコケが大変美しい「北日本コケの聖地」です。
【ムクムクゴケとキブリナギゴケ↑】
冬の白谷雲水峡は小雨が降ることが多く、コケはしっとりしていて美しいです。
ハンディタイプの図鑑「屋久島のコケガイド」とルーペを手に。
そして暖かい格好で。
高倍率、レンズ収差の少ないルーペでコケをじっくり観察します。
すると緑のマットのように見えていたコケが、ミクロの「森」に見えてきます。
【美しいクジャクゴケ↓】
ルーペは1,500円くらいから入手できます。
精度の高いレンズがおすすめです。
マクロ撮影可能なデジタルカメラも顕微鏡の代わりになります。
コンパクトデジカメでも優秀な製品があります。
コケの色の美しさの秘密は透明感にあります。
水をたっぷり含んだコケは光を透過して、本当にキレイですね。
近年コケの美しさに注目する人が増えてきました。
コケガールと呼ばれるコケ好きの女性たちがリードしているようです。
屋久島はコケの聖地。
ルーペを持って「コケ散歩」してみませんか?