冬の花
2月頃から白谷雲水峡、ヤクスギランドなどで見られる冬の花。
花は直径約10mmと小さく、コケの間からひょっこり顔を出す姿は可憐です。
屋久島はシカが多く生息しており、目立った花は食べられてしまうためなのか、
山草(山野草)の種類が限られています。
そのような中でこちらの花は、コケの森で生き抜いているんですね。
撮影には接写が可能なマクロレンズかマクロモード機能付き(お花マーク)のカメラが良いです。
雨上がりの、コケがしっとりしている日が最高です。
ルーペで観察してもキレイですよ。
今年の一番花はいつ咲くのでしょうか、、、
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オオゴカヨウオウレン
屋久島固有種 キンポウゲ科
2、3月頃、高所の森の中、コケむした切り株、倒木などに咲く