屋久島の謎
屋久島西部の半山には、あちこちに開拓の住居跡が見られる。 半山川左岸の台地にある住居跡には、大きな掘っ建て柱が残されている。 不思議なことに、この大黒柱を思わせる木の周りには、なぜか落ち葉がたまらない。 決して柱を中心にマウンドのように盛り上がっているわけではない。写真で言うと右下から左上にかけて緩やかな下り斜面となっている。 周囲に分厚く落ち葉がたまっている様子を見ると、なぜここだけ落ち葉がたまらないのか不思議でならない。 落ち葉がたまらないせいか、この柱の周りは地面が苔むしていて、なんとなく神々しい雰囲気を醸し出している。 さてこの柱に何か不思議な力が宿っているのでしょうか? |