自然情報
屋久島の植生垂直分布

自然情報

屋久島の地質


屋久島の気象・気候

屋久島の植生垂直分布

屋久島陸棲動物図鑑

ヤクシカおもしろ生態図鑑

屋久島海洋生物図鑑

屋久島有象無象

屋久島の謎

ツアー情報
Forest Walk
ヤクスギランド
白谷雲水峡
西部照葉樹林


登山
リバーカヤック

自然情報TOP

ホーム


屋久島は高い山を持つために、標高によって森の様子が変わります。


投石
頂上植生
 標高1700mを超えると、屋久杉の樹高も低くなり、森林限界となる。ここがまるで亜寒帯のツンドラのようだということで、屋久島は亜熱帯から亜寒帯までの自然を持つと言われることがあります。
 このあたりには非常に矮小化した草花が多く、多くは屋久島の名前がついています。南限の植物が多いのも屋久島の山頂部の特徴です。
 6月上旬には、ヤクザサの原っぱに点在するヤクシマシャクナゲのお花畑が美しい。



荒川原生林
ヤクスギの森




 標高600mを超えるとぼちぼちヤクスギが目に付くようになってくる。
 しばらくは、照葉樹林の中に、ぽつぽつとヤクスギが目に付く程度だが、標高900mあたりまで来ると、この立場が逆転し、ヤクスギの森の中にぽつぽつと照葉樹林が混ざっているような状態となる。ここから標高1600m付近までが、いわゆるヤクスギの森となる。
 ヤクスギの森といっても、スギばかりが生えているわけではなく、モミ、ツガを交えた針葉樹が高く樹冠に聳え、下層にはハイノキやツバキなどの常緑の広葉樹が繁茂する。




西部林道の照葉樹林
照葉樹林




 海岸線から標高600mまでは、シイ、カシ、イスなどの照葉樹の森となる。
 本来は日本の西南部を覆うべきこの森も、長い開発の標的となり、今では屋久島の西部林道周辺に残された照葉樹林が日本で最大規模のものといわれている。
 4,5月の新緑が輝くほど美しい。



トローキ滝上
海岸林


 風あたりが強く、潮水が飛んでくる海岸近くでは、大きな木は育つことができず、そうした過酷な環境に耐えることができる頑丈な葉を持つ植物が、背の低い森を作っています。
 




栗生川のメヒルギ
亜熱帯植物



 海岸近くには照葉樹林に亜熱帯植物も混ざってくる。これがやや沖縄との中間的な景観を作っている。
 ガジュマル、アコウといった熱帯系のイチジクの巨木が天を覆い、栗生川の河口にはメヒルギのマングローブが残されている。